2016年8月24日水曜日

サマーセミナー2016(学外授業) 2016/8/22~2016/8/23

環境設備エンジニアコースでは、本コースに配属されている3年次生の卒研セミナーⅠ、4年次生の卒業研修Ⅰの学外授業として、恒例となった施設見学や研究発表会を合宿で行う恒例のサマーセミナーを行いました。同コースの大学院生も参加しました。
1.施設見学1:「南蒲生浄化センターの施設見学」
 南蒲生浄化センターは、仙台市内の汚水の約7割を処理しているが、東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波により、主要な土木、建築構造物が破壊され、機械・電気設備が壊滅的な被害を受けました。 その復旧が大きく進んでいるということで、今回見学させていただきました。
  ※復旧の記録は ⇒ https://www.jswa.go.jp/saigai/saigai/saigaidvd.html



2.研究報告
 今年の宿である大郷町「縁の郷」に到着、まずはメインイベントの研究報告会を行いました。4年次生が進めている卒業研究の中間発表、大学院生の研究報告が行われ、学生による質問や意見交換、教員からアドバイスが行われました。


 3.施設見学2:ニッカウヰスキー工場


 

2016年8月7日日曜日

2016年8月7日(日) 第4回オープンキャンパスを開催しました

平成28年8月7日(日)に第4回オープンキャンパスが開催されました。夏休み期間中ということもあり、たくさんの高校生、保護者の方々にご参加頂きました。

<学科紹介>
先ず、野﨑学科長より、建築環境学科のカリキュラムの特徴、就職決定率9年連続95%以上の秘密、資格取得プログラム、入学試験の内容、学生経済支援の例、AO入試とAOゼミ等についての説明がありました。
 
 <体験授業>
第4回目の体験授業は、「空間イメージのとらえ方」をテーマに行われました。
立体を構成したり、表したりするとき、1方向から考えるのではなく、正面や側面、あるいは上の面から見ることによって、全体の形を正しくとらえることが必要です。
そこで、ある立体模型を用いて、その特徴に関わるきまりなどを筋道立てて考え、立体の展開図を正しく描く体験授業を行いました。


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<ミニ実験>
午後には環境工学実験室にて、須藤教授が熱をテーマとしたミニ実験を指導しました。
熱の伝わり方や、空気の持つ特徴などを説明し、「物質に潜む熱の不思議」のミニ実験を体験していただきました。

<学内見学>
最後に学内見学として、音環境実験室、空気環境実験室の施設見学が行われました。


次回のオープンキャンパスは9月4日(日)に開催されます。体験学習は「割り箸でつくるタワー」、ミニ実験は「災害に備える非常時の電源と水」を体感します。ぜひご参加ください!

2016年7月4日月曜日

研究活動における不正行為への対応等に関する説明会

文科省主催
研究活動における不正行為への対応等に関する説明会

プログラム
1.平成27年度履行状況調査結果等説明
2.有識者会議委員講演
1)公正な研究を進める上での現状と課題
2)わが国の研究倫理の向上・確立に向けた研究者の役割・研究機関の役割
3.取組事例紹介
1)東京大学における「研究倫理アクションプラン」に係る取り組み状況
2)公正な研究活動推進に関する東北大学の取り組み

上記の説明会を聴講し、今後本学において取り組むべき対応策について確認した。




2016年6月25日土曜日

東北文化学園大学「感謝の日2016」 災害時緊急給水システム設置訓練活動

2016/06/25
東北文化学園大学「感謝の日2016」 災害時緊急給水システム設置訓練活動

2016年6月25日(土)
本学恒例の「感謝の日」(国見地区清掃活動)が行われました。
東日本大震災以降、須藤研究室+川村研究室では、感謝の日の活動に合わせて、災害時緊急給水システムの点検と、設置訓練活動を行っています。

感謝の日の活動には約400人が参加。
本部棟地下学生食堂での「出発式」に参加、感謝の日の意義について、土屋学長や実行委員長の地域連携センター長の貝山先生からお話がありました。気合いが入ります!


本学の災害時緊急給水システムは、2号館横の地上設置受水槽に設置します。訓練活動の開始にあたって、須藤教授が、設置訓練活動に参加してくれた方々に緊急給水システムの仕組みを解説、また東日本大震災の時の稼働状況の説明がありました。


位置づけが理解できたところで、まず給水吐水ユニットの組み立てです。今年も学生さんチームと教職員チームで作業してもらいました。教職員チームは学園管理部や守衛さん方、和田科学技術学部長も加わってくださいました。学生チームは大学院生の指導のもと、4年生たちです。
学生さんたちはワキアイアイで作業。 手際の良い教職員チーム。
設置完了、通水成功!  シンプルな仕組みですが、水が出るとウレシイ


本学には3号館地下にも受水槽があります。災害時緊急給水システムは、こちらにも設置可能です。参加者の皆さんに、設置個所を確認していただきました。

訓練活動、無事終了。 お疲れ様でした。


2016年5月19日木曜日

電気設備学会 第22回東北支部定時総会 

1.はじめに
 第22回東北支部総会は,2016年5月19日(木)に仙台市の仙台ガーデンパレスで開催された。たくさんの東北支部会員の参加により,盛大に支部総会,表彰式,記念講演会ならびに懇親会を開催することができた。

2.第22回東北支部総会
 家名田支部理事の司会にて定刻に開始され,須藤支部長の開会挨拶に続き,本部より来賓としてお招きした後藤副会長から学会の状況説明を含めご挨拶をただいた。
 須藤支部長を議長に選出し,支部会員数381名のうち297名の出席(委任状250通を含む)を得て定足数を満足し,支部総会の成立を確認した。
 続いて,次の6議案について審議し,いずれも原案どおり可決承認された。

(1)2016年度の事業計画
 ①技術向上事業
  講演会(1回),見学会(2回),講習会(2回),
  その他共催事業(都度)
 ②調査研究事業
  「東北地域冬季雷害様相調査検討委員会」(継続)

(3)支部長退任挨拶
 須藤前支部長より支部長在任6年間を回顧し,東日本大震災による被害状況調査と全国大会での報告,支部創立20周年記念での全国大会仙台開催など心に残る思い出が語られ,今後は石川新支部長の下で,益々,東北支部が発展することを祈願し挨拶とされた。

3.東北支部賞の表彰式
 第3回東北支部賞は,永年にわたって東北支部の運営・活動に尽力されてきた古川電気工業㈱理事技師長の神村正征氏と永年にわたり全国大会及び学会誌での論文発表を通じて優れた業績を挙げられた東北文化学園大学講師の川村広則氏に贈られた。表彰の後,両氏より受賞の喜びの挨拶があった。


4.記念講演会
 講師に㈱東芝インフラシステムソリューション社技監の田村邦夫氏をお迎えし,東日本大震災最大の被災地である石巻市の復興重点プロジェクトの一つとして取組んだスマートコミュニティ推進事業を「あ・か・り プロジェクトの取組み」と題して記念講演会を開催した。

5.懇親会
 懇親会は,会場を移し,たくさんの来賓と会員をお迎えして安孫子庶務幹事の司会で開会された。
 石川支部長のはじめの挨拶では,3期6年を勤めた須藤前支部長へのねぎらいの言葉と会員皆さまのご協力を得て電気設備学会東北支部の発展に尽力していきたいとの抱負が述べられた。引き続き来賓の後藤副会長,経済産業省関東東北保安監督部東北支部電力安全課長の川嶋孝氏,国土交通省東北地方整備局営繕部長の西澤一憲氏,賛助会員代表㈱ユアテック専務取締役の遠藤和雄氏よりご挨拶をいただいた。