2008年2月18日月曜日

東北地方の融雪設備視察1


 宮城産業技術センター(KCみやぎ)の委託事業として「東北地方の建物における融雪設備技術研究会」を立ち上げた。東北地方はほとんどが「寒冷地A」および「寒冷地B」に分類される地域となっている。東北地方は多雪地域も抱えており、従来から交通対策としての道路などの消融雪技術の開発は進められてきている。
 しかし、建物まわりに関する消融雪はほとんど人力に頼っているのが現状である。消融雪には多大なエネルギーを消費することもあり、建物周りの技術開発は今後の課題となっている。
 そこで、地域企業における技術交流も目的として主催した。特に今年度は関連の深い電気設備学会東北支部(香野俊一支部長:本学コンピュータサイエンス学科教授)と共同で、勉強会および融雪施設に関する現地視察見学会を企画し実施した。
 その一環として2008年2月18-19日に現地調査を実施した。


東北地方の建物における融雪設備に関する調査研究会 (事務局:東北文化学園大、宮城産業技術センター研究助成)
調査団の構成
委員長 香野 俊一 *1*3 東北文化学園大学科学技術学部教授
幹事 二科 典正 *1*2*3  太平電気㈱技術部長
幹事 鈴木 正孝 *1*2*3 東光電気工事㈱東北支社内線部長
幹事 須藤  諭 *1*2*3 東北文化学園大学科学技術学部教授
菊池 新喜 *3 東北学院大学工学部特別教授
庄子 貞雄 *3 庄子技術士事務所所長
神村 正征 *1 古川電気工業㈱執行役員
吉田 善之 *3  (有)和佳奈総合企画代表取締役
長岡 和俊 *1 東北電力㈱お客さま本部配電副部長
赤井 仁志 *1 ㈱ユアテック技術開発センター課長
清水  進 *1 (財)東北電気保安協会
井城 依真 *2 東北文化学園大学科学技術学部助手
事務局 斉藤 信夫 *1*3 ㈱ユアテック電気設備部部長

 注)*1:電気設備学会東北支部調査研究委員会
   *2:東北地方の建物における融雪設備に関する調査研究会
   *3:電気設備学会東北支部役員会


調査実施日  平成20年2月18(月)~19日(火)


視察場所および概要


2月18日
1 岩手県盛岡市 盛岡駅西口周辺
 ・融雪対象 歩道融雪(人工地盤)
 ・方式   ヒートポンプ
 ・特徴   熱源は無散水融雪に利用した地下水のカスケード利用

2 岩手県盛岡市 茨島跨線端
 ・融雪対象 道路融雪
 ・方式   ヒートポンプ
 ・特徴   空気熱源HPと地中熱源HPのハイブリッド

3 岩手県二戸市 二戸市道「春日杉沢線」
 ・融雪対象 道路融雪)
 ・方式   電気式ヒートパイプ
 ・特徴   熱源はカートリッジヒータ、ヒートパイプにより予熱負荷が小さい

2月19日
4 青森県青森市 青森ベイブリッジ
 ・融雪対象 道路融雪
 ・方式   海水熱源式ヒートポンプ
 ・特徴   既設ブリッジ道路面を改良工事、熱源は海水、熱媒は不凍液

5 青森県青森市 日本電設工業㈱青森支社
 ・融雪対象 駐車場融雪
 ・方式   電熱線
 ・特徴   路面温度センサ、水分センサによる制御、イニシャルコストが小

6 青森県弘前市 ESTクリニックガーデン
 ・融雪対象 歩道融雪、屋外階段融雪
 ・方式   電熱線
 ・特徴   温度センサ、水分センサ、降雪センサによる制御、

7 青森県平川市 ひらかドーム
 ・融雪対象 幕屋根
 ・方式   薄型面状ヒータ
 ・特徴   屋根積雪の滑落誘引が目的

2006年10月27日金曜日

第20回「東北地区工学系私立大学懇談会」

平成18年10月27日(金) 第20回「東北地区工学系私立大学懇談会」


東北地区工学系私立大学懇談会」は、工学系学科を持つ東北地区9大学の関係者が毎年一堂に会し、教育や学生生活など、大学運営全般に関わる様々な事項について情報交換や討議を行う場であり、今年で20回を重ねている。今回の当番校は本学であり、2006年10月27日に仙台市の艮陵会館を会場として実施された。



■Ⅰ.開催概要
幹事校 東北文化学園大学科学技術学部
開催日 平成18年10月27日(金)
【懇談会】 
開催場所 東北大学医学部 艮陵会館 (12:30~15:00)
1. 受付 12:00~ 《艮陵会館 2F 記念ホール前ロビー》
2. 全体懇談会 12:30~13:10 《艮陵会館 2F 記念ホール》
 ・開会  東北文化学園大学科学技術学部学部長 齋藤恒雄
 ・ご挨拶 東北文化学園大学学長 髙坂知節
 ・出席者ご紹介
 ・懇談会(昼食)
 ・次期当番校選出
3. 分科会  13:20~15:00
 ・分科会① (教務・その他)  《艮陵会館 2F 記念ホール》
   座長:科学技術学部コンピュータサイエンス学科教授 藤木澄義
 ・分科会② (学生生活・就職) 《艮陵会館 2F 大会議室》
   座長:科学技術学部住環境デザイン学科教授 田原 靖彦
付随行事
【施設見学】 東北文化学園大学 (15:40~16:40)
【懇親会】  ホテルメトロポリタン仙台 (18:00~20:00)
 コーディネータ
 ・コンピュータサイエンス学科助教授 家名田敏昭
 ・住環境デザイン学科教授 須藤 諭
 ・教務課長 増岡
 参加大学 東北地区工学系私立大学懇談会・加盟大学(順不同)
 ・青森大学
      ・八戸工業大学
      ・東北学院大学
      ・東北工業大学
      ・石巻専修大学
      ・東北芸術工科大学
      ・いわき明星大学
      ・日本大学工学部
      ・東北文化学園大学

■Ⅱ.全体懇談会   
先ず全体懇談会は、齋藤恒雄学部長が司会進行でスタートした。はじめに、本学の髙坂知節学長から挨拶が行なわれた。医学者でもある髙坂学長からは、各大学における事情の違いはあるものの、今後は医学と工学の連携に大いに期待したい。それが大学の発展につながると考えている。本日は東北における工学系大学の発展のために活発なご議論をお願いしたいと、参加各大学を歓迎する挨拶がなされた。
続いて、今回参加各大学からの出席者全員について自己紹介が行なわれ、続いて昼食を取りながらの自由懇談に入った。
全体懇談会の最後に、次期当番校の選出について司会の齋藤学部長から審議事項として諮られた。齋藤学部長からは日本大学工学部にお願いしてはどうかとの提案がなされ、日本大学工学部
もお引き受けくださるとのことで、満場一致で次期当番校を日本大学工学部と決した。
 以上をもって、全体懇談会を無事終了した。

2006年2月14日火曜日

2005年度大学院修士論文発表会

2005年度大学院修士論文発表会

2006年2月14日、大学院修士課程の研究発表会が開催されました。
発表者は2人、井城依真君と草刈洋行君です。
研究室初の修士生ということになります。

井城依真 君

修士論文題目:
「学校施設を利用した太陽光発電の設置に関する研究」



草刈洋行 君

修士論文題目:
「地理情報システム(GIS)を用いた地域エネルギー消費変動マップ作成に関する研究」