2012年12月14日金曜日

「雨水集水実験水槽」の設置


   平成24年度大学教育計画支援費助成テーマ「人間環境デザイン学科環境設備エンジニアコースにおける地域環境支援の実践を取り入れた新教育プログラムの開発」において、具体的テーマを学生達に体験させることを通して、本コースの重要課題である「エコ」「省エネ」「リサイクル」「防災」「地域支援」に関わる教育プログラムの開発を行うことに取り組んでいます。

 その一環として、学園キャンパスにおける水収支に関する教育実験装置として、本学1号館の雨水縦管から取水できるように「雨水集水実験水槽」の設置を行いました。
 今後、環境設備コースにおける体験的環境学習のために活用されるとともに、雨水集水率や集水された雨水の水質測定などを行っていく予定です。

 設置場所の写真(本学1号館南側 雨水縦管に接続)雨水タンクは、実験用として容易に取り付け、取り外しが可能な構造となっています。
 雨水縦管に雨水の取水及びオーバーフローの機能が付いている取水継手を取り付けて設置するため、雨水管を切断して施工しましたが、容易に現状に復帰できるように工夫されています。


2012年12月11日火曜日

キャリアセミナー2012-2

人間環境デザイン学科主宰 キャリアセミナー 2012-2

 人間環境デザイン学科は、建築技術や、環境・設備工学をもとに、伝統の建築設備教育と最新の健康環境研究で、健康でエコロジカルな生活空間を探求しています。
 今年度のキャリア セミナー第2回目として、多くの卒業生の進路となる建設業界とその仕事の内容・資格などについて、外部から講師を招いてセミナーを行いました。
 参加した学生たちは、普段の講義よりも真剣?に聴講していました。


実施責任者  人間環境デザイン学科  教授 須藤 諭
司 会      人間環境デザイン学科  助手 井城 依真
講 師      建設業界就職アドバイザー 西沢 正夫 氏

主な講演内容
 1、「就職とは?」
  ・建築系学生の進路状況
  ・仕事とお金(職業別・業界別の平均年収ランキング)
  ・採用職種別の特色・違いについて
 2、「建設業界と仕事について」
  ・建設業界の構造と仕組み
  ・建物が建つまでの流れ
  ・スーパーゼネコン、中堅ゼネコン、サブコンの紹介
  ・住宅産業とは、住宅設備・建材メーカーの紹介
  ・住宅産業、設計事務所の一日の勤務例について
  ・就職活動について