2013年2月14日木曜日
電気設備学会東北支部第100回役員会
平成25年(2013年)2月14日に開催された支部役員会は,平成7年(1995年)10月27日に設立以来,めでたく100回を迎えた。
第100回記念東北支部役員会は,現在支部顧問で初代支部長の菊池新喜氏と第2代支部長で同じく支部顧問の香野俊一氏のお二人にも参加していただき,第3代で現支部長の須藤諭氏の挨拶の後,通常の審議事項から議事に入った。
審議事項は「2013年度東北支部の技術振興事業のテーマ(案)」,「2013年度東北支部年間行事計画(案)」及び「2014年(第32回)電気設備学会全国大会日程と会場について」等で,それぞれ(案)の通り承認された。報告事項としては,「第159回理事会について」や「第20回評議員会について」他の報告があった。
以上の内容で第100回記念東北支部役員会は,須藤支部長の閉会の挨拶をもって無事終了し,引き続き懇談会が開催された。
懇談会は須藤支部長の司会で始まり,最初に配布資料の「電気設備学会30年史」に記載あった東北支部に関する記載部分の抜粋記事や東北支部を代表して本部理事に就任した歴代理事の方々の巻頭言」ならびに「支部だより」や「設立時に掲載された新聞各社記事」等について太田支部会計幹事よ紹介があった。
引き続き初代支部長の菊地新喜氏からは,「設立当初は北海道地区を含んだ運営だったので,支部役員会を仙台で開催するに当っては北海道等他県からの遠方から参加してもらうのが心苦しかった」と設立当時の心情を話していただいた。また,現在は支部理事で設立当時の事務局だった櫻井研治氏からは,「まったく何も分らないまま事務局をやれと言われ大変だったが,色々なサービスを図らなければならなをもって務めた」と当時のことを振り返り話していただいた。
この他の役員からも当時の苦労話が色々と出たが,ここでは紙面の都合もあり割愛する。最後に、須藤支部長より,「これからの東北支部役員会においては,近く定年を迎える役員もおり,役員の若返りを図らなければならない,今後は学校の先生の参加も増やしたい。」として懇談会を閉会し、その後場所を変えての懇親会となり、思い出話等で昔を懐かしみ、楽しいひと時となった。