2009年6月17日水曜日

第46回みやぎ産学官交流大会 出展

みやぎ産学官交流大会

建物エネルギー消費実態のデータベース化調査とその展開


 当研究室は、2009年6月17日に仙台国際センターにて開催された第46 回 みやぎ産学官交流大会に「建物エネルギー消費実態のデータベース化調査とその展開」と題し出展した。

 わが国の民生業務部門の建物ストック量は1000万棟を超え、床面積23億㎡に昇ると推定されている。温室効果ガスの大きな排出部門のひとつでありながら、一次エネルギーベースでの建物エネルギー・水消費等の環境負荷排出実態の捕捉が不足している。
 このような背景から、昨年度 (財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)に「非住宅建築物の環境関連データベース検討委員会」が設置され、その傘下の東北SWG委員として継続的に調査を担当している。これらの成果は国土交通省・環境省等の要請を背景として構築されつつある「非住宅建築環境関連データベース」(略称DECC)に反映される予定である。

 会場では大学院生の井城依真君(博士後期課程)、茂木敬君(博士前期課程)らが設営、解説を行った。


2009年5月29日金曜日

日本技術士会東北支部電気電子部会総会・技術講演会

日本技術士会東北支部電気電子部会総会・技術講演会

講演会講師  東北文化学園大学教授 須藤 諭
場所: ユアテック本社 3階 A会議室

①講演題目
「建物エネルギー消費実態のデータベース化調査とその展開」

②講演概要
 東北文化学園大学須藤研究室では研究室設置以来、各種建物のエネルギー消費実態の調査を継続している。エネルギー消費実態の調査の目的は、当初は設備設計基礎資料の構築や省エネルギー対策のためであったが、近年では地球温暖化問題との深い関わりを見せている。1997年COP3の「京都議定書」や、2008年洞爺湖サミットでの「世界の温室効果ガス排出50%削減合意」等である。
わが国の民生業務部門の建物ストック量は1000万棟を超え、床面積23億㎡に昇ると推定されており、一次エネルギーベースでの建物エネルギー・水消費等の環境負荷排出実態の捕捉が不足しており、全国レベルでのエネルギー消費実態把握の必要性が強く認識されるに至った。2007年度から建築環境・省エネルギー機構の「非住宅建築物環境関連データベース委員会」において、全国の建物のエネルギー消費実態の調査プロジェクトが大規模に開始された。
当講演では、これらの建物エネルギー消費実態調査の状況やデータベース化の動きについて報告するとともに、このようなデータベースを活用した研究事例について紹介した。

2009年3月25日水曜日

鹿戸明先生の定年を祝う会および 科学技術学部送別会


鹿戸明先生の定年を祝う会および 科学技術学部送別会

  先生は現法人の前身である学校法人東北文化学園の設置した各専門学校、東北科学技術短期大学、そして現在の東北文化学園大学まで、長きにわたって教育・研究に尽力されて来られました。特に、短大開学に当っては設立の準備から担当され、また本学開学以降は科学技術学部に所属され本学に対して多大な貢献を頂いて参りました。

  鹿戸 明先生 の多年にわたる貢献に感謝申し上げ、その功績を称えるお祝いの会が仙台ガーデンパレスにて開催されました。

  時期を同じくして人間環境デザイン学科の 木村美智子先生、太幡英亮先生、知能情報システム学科の 今 敏志先生 の3人が転勤のため本学を退職されることになり、併せて3先生の送別の会となりました。

説明を追加

2009年1月20日火曜日

電気設備学会見学会「ナノカーボンヒーター融雪実証施設」


2009/01/20 
「ナノカーボンヒーター融雪実証施設」視察見学(石巻市)

2008年12月2日火曜日

公開勉強会「東北における融雪システム新技術」

  電気設備学会東北支部(香野俊一支部長:本学コンピュータサイエンス学科教授)の東北地方の融雪施設に関する調査研究委員会の幹事として企画運営にあたった。これは、昨年度、宮城産業技術センター(KCみやぎ)の委託事業による「東北地方の建物における融雪設備技術研究会」の継続的活動となるものである。
  東北地方は多雪地域も抱えており、従来から交通対策としての道路などの消融雪技術の開発は進められてきている。しかし、建物まわりに関する消融雪はほとんど人力に頼っているのが現状である。消融雪には多大なエネルギーを消費することもあり、建物周りの技術開発が課題となっている。活動しては公開勉強2回、見学会1回を開催した。2008/11/13公開勉強会1「環境と融雪技術の動向」、2008/12/02公開勉強会2「東北における融雪システム新技術」、2009/01/20「ナノカーボンヒーター融雪実証施設および東北電力㈱女川原子力発電所」。各回と予想を上回る参加者があり、盛況であった。

2008年12月1日月曜日

空間データ利用小委員会公開勉強会「活用事例を通して空間データシステム利用の可能性を考える」

公開勉強会ポスター
日本建築学会空間データ利用小委員会公開勉強会
「活用事例を通して空間データシステム利用の可能性を考える」


 近年、広域な環境を調査研究対象とするGIS(地理情報システム)やRS(リモートセンシング)等の空間データシステムが比較的手軽に利用できるようになってきた。
 GISでは各種の地物データ、社会統計データ、観測データがマップと連携され、RSでは多種のセンシング方法による画像精度が向上するなどの技術的進展は著しい。
 日本建築学会空間データ利用委員会の主査として、公開勉強会を企画し東京の日本建築学会建築会館にて開催した。多岐にわたる講師をお願いし、具体的調査や研究の事例において空間データシステムをどのように活用したかを紹介していただき、空間データシステム利用の可能性について勉強したものである。研究室学生も開催スタッフとして活躍した。
 
 <プログラム>
主旨説明:須藤 諭(東北文化学園大学/小委員会主査)
司会:依田浩敏(近畿大学)
記録:田中貴宏(広島大学)、川村広則(東北文化学園大学)

話題提供(講演)
1:空間データを利用した調査研究の広がり/依田浩敏(前掲)
2:都市環境気候図作成における空間データ/渡辺浩文(東北工業大学)
3:エネルギーシステム計画におけるGIS 利用/村上公哉(芝浦工業大学)
4:都市緑化の適地選定と航空機リモートセンシング/小松義典(名古屋工業大学)
5:災害対策本部等における状況認識統一への活用/浦川 豪(京都大学)

まとめ:須藤 諭(前掲)



2008年10月31日金曜日

第55回東北環境設備研究会「東北地方における非住宅建築物エネルギー消費量の10年間の変化」


日本建築学会東北支部60周年記念・建築文化週間市民向け環境講座
第55回東北環境設備研究会
「東北地方における非住宅建築物エネルギー消費量の10年間の変化」

研究室大学院生の井城依真君とともに、講演を行った。一般市民、特にご勤務先の省エネルギーにご関心・ご関連のある方々を対象とし、1998年および昨年2007年に実施された東北地方を対象とした非住宅建築物のエネルギー消費実態調査結果を紹介し、この10年間でのエネルギー消費量の変化を踏まえたより効果的な省エネルギー対策について考える機会とすることを主旨としたもので、我々は事務所建物、宿は建物、福祉用途建物について、調査概要、分析結果、今後の省エネルギー対策の可能性について報告した。
須藤諭教授                    井城依真

■プログラム
13:30-13:35 趣旨説明 吉野博(東北大学大学院・教授,日本建築学会東北支部長)
13:35-14:00  IBEC非住宅建築物環境関連データベース検討委員会の取り組み 
         亀谷茂樹(東京海洋大学・准教授) 
14:00-16:00 東北地方の非住宅建築物エネルギー消費量の実態
  1) 14:00-14:40 事務所建築・福祉施設・宿泊施設について
         須藤諭(東北文化学園大学・教授),井城依真(東北文化学園大学大学院)
  2) 14:40-15:00 商業施設について
         許雷(東北工業大学・講師)
  3) 15:00-15:40 庁舎建築・病院建築について 
         三浦秀一(東北芸術工科大学・准教授)
  4) 15:40-16:00 学校建築について
         渡辺浩文(東北工業大学・教授)
16:00-16:25 質疑討論
16:25-16:30 まとめ 石川善美(東北工業大学・教授,空気調和・衛生工学会東北支部)